百姓の百の声/柴田昌平監督舞台挨拶/23年1月22日




初日の21日は北信地区の農家の皆様のトークショーも開催されました。
僕は2日目の22日に行きましたが他のお客さんとスタッフの話から21日は満員だったと知りました
22日は柴田昌平監督が上映終了後に舞台挨拶をしました
柴田昌平監督は大学時代に文化人類学を専攻し農村に何ヶ月も住み込みで過ごし農家や農業に興味を持ったそうです。
その後NHKに入局しましたが報道局に異動になったことで退職したそうです。
柴田昌平監督は現在59才ですが4年前の55才の時にテレビの企画では通らないと思われる今作品の取材を始めたそうです。
誰を訪ねて良いのか?分からずにいましたが農文協に学生時代の仲間がいて相談に行ったそうです。
農業は土地が違うとやっていることは全く別になるので特定の人は紹介できないと言われつつ取材を重ねたそうです
百姓は放送禁止用語になっていますが百の姓をこなすスーパーマンで何でも出来る人…という意味でこの映画の中で使ったそうです。
実際に農家を運営する方も来場し意見交換していましたが好評でした
農家はクリエイティブで絶えず学びを続けていることを感じました。
監督の写真撮影も出来ましたが消してしまい申し訳ありません。日本の農業にスポットを当てた素晴らしいドキュメンタリーだと思いました。まだまだ取材を続け日本の農業を発信して欲しいと思いました
柴田昌平監督素晴らしい作品をありがとうございました。作品のヒットと更なる活躍を願っています